文化・芸術

ヨーゼフ・クライナー先生講演会

 2009年10月24日(土)午後2時から沖縄県立博物館・美術館で講演会があります。
ヨーロッパで沖縄研究の第一人者のヨーゼフ・クライナー先生による講演会です。

Photo

|

日本民藝館「柳宗悦生誕120年記念展」講演会

 現在東京で開催中の展示会:サントリー美術館の「美しの和紙」展、日本民藝館の「柳宗悦生誕120年記念展」、東京国立博物館の皇室お宝展(正倉院の宝物も展示されるそう)国立新美術館「THE ハプスブルグ展」や世田谷美術館の「オルセー美術館展」上野の森美術館「チベット展」などなど…同時期に興味深い展覧会が開催されていると…こういう時は…都市の優位性を感じますね。(笑)。
その中から
日本民藝館で開催されている「柳宗悦の世界-生誕120年記念特別展」の紹介を
会期は2009年9月8日(火)-11月19日(木)

展示会案内は「当館では、民藝運動の創始者で初代館長であった柳宗悦の生誕120年にあたり、その業績を回顧する特別展」ということでいろいろな資料が紹介されています。会期中に講演会などのイベントもあるようです。その中から

第2回 手仕事の現場から
10月31日(土) 11:00~15:30
11:00~12:00
基調講演「今昔ばなし 民藝の先達者たち」
講師:瀧田項一(作陶家)
13:00~15:30
パネルディスカッション
「柳宗悦と現代 手仕事の現場から」
司会:杉山享司(日本民藝館学芸部長)
パネリスト:
佐藤阡朗(漆工家)
志賀直邦(東京民藝協会会長、たくみ取締役社長)
柴田雅章(作陶家)
柳悦州(沖縄県立芸術大学付属研究所教授、染織家)

会場:日本近代文学館(駒場公園内、目黒区駒場4-3-55
日本民藝館より徒歩5分)
定員:150名(要予約)
参加料:1,500円(日本民藝館の入館料込み)


<ご予約・お問い合わせ>
日本民藝館(電話 03-3467-4527)

*詳しくは 日本民藝館のHPをごらんください。http://www.mingeikan.or.jp/html/exhibitions-events-mingeikan.html

|

講演会「琉球の漆文化と科学」in浦添

 2009年12月5日に浦添市図書館で「漆の学際的研究」プロジェクトによる琉球漆関係の講演会が開催されます。
 浦添市美術館は、全国的にも数少ない漆芸を専門とする美術館。これまで数多くの催しものを提供してくれました。今回は科学的な視点からの琉球漆資料のお話です。

_1_3
_2_3 _3_2



 

|

「山田真山について」芸術学教養講座

沖縄県立芸術大学芸術学専攻の主催する教養講座の案内です。芸大所蔵の山田真山関係資料は知る人ぞ知る資料。
ようやく、光が当たります。



<第5回芸術学専攻教養講座>
*講座内容 「山田真山について」
*講  師  小林純子(沖縄県立芸術大学准教授)
*期  日 2009年10月22日(木)18時~19時30分
*会  場 沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館 1階会議室
*講演内容 山田真山(1885~1977)は、沖縄では数少ない日本画家で、また彫刻家でもあります。
本学附属資料館には真山の描いた下絵が、282点収蔵されています。
そこから見えてくる、戦後の沖縄美術の一側面を講じます。
詳しくは下記URLへ
http://www.okigei.ac.jp/geijutsu/News.html

|

琉球漆器展示会「金城唯喜展」

Photo_4 Photo_5  琉球漆器の現代の名工・沖縄県無形文化財保持者・沖展会員の金城唯喜氏の個展が開催されます。

*「金城唯喜展ー道ひとすじ70年ー」
*会期:2009年7月1日(水)~7月5日(日) 午前11時~午後8時まで(最終日のみ午後6時まで)
*会場:那覇市 リウボウ(パレット久茂地)7階リウボウホール

案内の葉書より
「貝摺奉行所に所属の祖父・唯翰、京都の老舗「象彦」で活躍した父・南海、そして三代目の金城唯喜に受け継がれた琉球沈金の技を展示いたします。」

 琉球漆器の沈金技法といえば、現代では唯喜氏の名前が有名です。70年の技の世界楽しみです。

| | コメント (0)

「宮古島の神歌と古謡」 IN 東京

  Photo_3                        2009年7月18日から19日東京で宮古島文化を紹介するイベントが開催される。
 「第25回<東京の夏>音楽祭2009 日本の声・日本の音」で紹介されるようです。

*「<日本の文化の古層>宮古島の神歌と古謡」
  チラシには「宮古島で古くから歌いつがれてき  た神歌と古謡は琉球のブルースだ!」のコピーが…
*期日:2009年7月18日(土)、19日(日)15:00
*会場:東京の草月ホール
*料金:全席自由 一般5500円 学生3500円
*内容:宮古島西原地区の神歌、伊良部島佐良浜地区の神歌、宮古島西原地区の古謡、伊良部の民謡、多良間島の古謡
Photo_2
*詳細は「アリオン音楽財団ホームページ」をご覧ください。

*沖縄のG大学でチラシをゲット!。東京まではいけないけれど…興味深いイベントなので紹介。

 ちなみに、このチラシに使用されている写真は、先に紹介した、豊島貞夫氏の写真です。

| | コメント (0)

沖縄県博物館協会 平成21年度総会・春の研修会

 6月18日(木)に沖縄県博物館協会の平成21年度総会と春の研修会が、沖縄県立博物館・美術館で開催されました。
 私は、個人会員での参加です。
総会の終わった後の研修会のテーマは「博物館と学校」。基調講演と事例発表がありました。県内の4つの博物館活動が紹介され、どれもユニーク活動で学芸員の方たちも個性的で、楽しく聞きました。
 事例報告は
*宜野座村立博物館 「紙芝居は学校と博物館を結ぶ」
 25の宜野座村立博物館オリジナルの紙芝居を、小学校4年生の昔の道具調べ学習に、小学6年生のふるさと歴史学習に、全校生徒の平和学習に、活用しているかを事例報告してくれました。
 発表者の山川須真子さんの、語りのパフォーマンスがわかりやすく素晴らしい!楽しく聞きました。

*那覇市の壺屋焼博物館「壺屋焼物博物館の教育普及活動」をテーマに学芸員の赤嶺由  紀子さんが、インターネットでの情報発信、、夏休み体験教室、出前こども博物館、教職員研修、学芸員実習、展示解説などの活動を紹介してくれました。

*うるま市立海の文化資料館「子どもと海の文化資料館のリレーションシップづくり」を学芸員の前田一舟さんが、味わいのあるしゃべりで笑いもとりつつ、質の高い発表をしてくださいました。地元出身の学芸員の前田さんは資料館は「次世代を担う人づくりのための教育のサービス業」という姿勢で、学校とリレーションシップづくりに多くの取り組みをしていることに関心しました。

*琉球大学資料館(風樹館)の学芸員の佐々木さんからは、「大学博物館を利用したハンディキャップを持つ子供たちへの教育支援の試み」の発表がありました。

どの館も学芸員は一人が二人といった中、予算も決して多くない中で工夫を凝らし、ユニークな活動を展開していて感心しました。
 学芸員の人柄を含めての個性が、光っていた発表でした。

| | コメント (0)

写真雑誌『LP』第7号ー特集・山城知佳子ー

Photo_4  沖縄の美術家・ビデオアート作家の山城知佳子さんの話を、あれこれとしていた数日後、K先生から沖縄の写真雑誌『LP』第7号(発行:photogenic person's peace タイラジュン代表、編集:松本太郎 仲宗根香織 2009年6月6日発行)が届きました。

 山城知佳子特集号で72Pでボリュームある特集。
内容も座談会「イメージの連鎖 物語の力と反物語」(首里フジコ、新城郁夫、宮城潤、山城知佳子、砂川敦志、仲宗根香織)
 沖縄に生れ、地元の県立芸大に学び、地元で活動を続ける山城の関連の深い人々が寄稿している。田中睦治「山城知佳子が山城知佳子になるまでにーその1」、喜名えりか、宮城潤、小林純子「沖縄の内面を穿つ力ー『オキナワTOURIST-I like Okinawa Sweet』」、新城和博、根間智子、濱治佳、仲田晃子、鈴木勝雄「見つめるのでもなく、対峙するのでもなくーある水辺の物語」、渡辺真也、屋嘉比収「山城の作品は私たちの身体を通ったか?」…。
 そして家族での座談会などなど…。
 いろんな視点で山城を取り上げており、面白い。

また、芸大関係者の若手研究者(沖縄写真史).・友寄寛子が「比嘉康雄と東松照明の二人展」について、大畑光範が「アトミックサンシャインの中へin沖縄ー日本国平和憲法第9条したにおける戦後美術」について短い論評を寄せている。
 沖縄でもそろそろ、美術批評の成熟する気運が生まれたかと…うれしくなる。

| | コメント (0)

宮古上布展と豊島貞夫写真展

 先日告知した宮古上布の展示会に出向きました。
友人の宮古上布の作家・仲間伸恵さんが協力スタッフ(作品もありました)で、頑張っていました。作品の解説もしていただき感謝!
 会場のホテル「ザ・ナハテラス」の会場に500点の宮古上布(古い布から新作の作品)が、圧倒的な数で展示されており、入口で立ちすくみ、…心の準備をしてから、布達と向き合いました。
このコレクションは大阪の会社「Miyako-Shinei」さんのもの、代表は40代前半のご夫婦で…。「Miyako-Shinei」のHPをご覧ください。
 よくぞここまで上布を集めていただいたと…そのエネルギーにまずは感服しました。そして、一同に展示してくれたことを驚いたものの、感謝です。

 明治から織られた古い上布を、砧打ちを施して…苧麻の美しさ、宮古上布の軽やかさ、織りての女性たちの技が…素晴らしい。一反が200g代から400gと…軽い古い布を見ていると、細かな作業を黙々とする女性達の歴史が、その布に凝縮されているのたど…感慨深く見入ってしまった。
 開催期間が3日間でもったいない。でもいろんな事情でしかたない。

 こうして集まった500点はすべて販売されていく布達…。今後、いや10年後、これだけの宮古上布が一同に揃うかといえば、可能性は薄いと思う。
 本来ならば地元の行政や博物館や沖縄側で、年代ものの伝統工芸の作品を収集する動きがあってもいいと思うのだが…。なかなかそういう方向にはいっていない現状…。

 個人的には収集したい気持ちもあるけれど…宮古上布は高額なので…手が出ない…。それが芸術品なのだとわかりつつも…
 宮古島の織り物技術は、技術だけが島に残り…作品はいずこへ…。

同時開催されている豊島貞夫氏の写真展「風の島・宮古ー魂の原郷」も数少ない写真だか素晴らしい。
 豊島貞夫氏は宮古島(旧)上野村の出身。学校の先生の傍ら、人々の日常の写真を多く残している方。いい写真を撮る方で、私は上野村役場が発行した『うえの』?写真集で、その写真にふれ、写真提供者の名前を覚えていました。
 やはり豊島氏の写真を見た「Miyako-Shinei」のオーナーが、わざわざ訪ねて行って共同開催になったようです。

いい展示会でした。

 

|

宮古上布展 IN那覇

Photo_3  那覇市おもろまちのホテル:ザ・ナハテラス3階で宮古上布の展示会が開催されます。
 先日紹介した宮古島市博物館20周年企画展の「宮古上布展」に展示されたアンティークの宮古上布150点と、新作の宮古上布作品総勢500点以上の作品が展示されます。
 近代から戦後に織られた古い宮古上布に、砧打ちを施し、上布の美しさを甦らせたのは、重要無形文化財砧打継承者・砂川猛氏の技。Photo_5
 古い宮古上布と新作がこれほど一緒に展示される機会は少ない。期間も短いのでぜひご覧ください。
 同時開催は、豊島貞夫写真展「風の島・宮古ー魂の源郷ー」です。

*開催日時:2009年6月9日~11日(木)
*開催時間:午前10時~午後8時
*会   場:ザ・ナハテラス3階展示会場「adann(あだん)」
*入場無料
*問い合わせ:Pano舞(TEL:098-995-8090)

|

より以前の記事一覧