紙の文化

海洋文化館の「タパ・クロス作り体験」

 海洋博公園は、沖縄でも観光施設として人気の高い場所。
水族館やイルカショーも楽しめますが、公園ないの「海洋文化館」は日本・沖縄・東南アジアの海洋文化を紹介する施設。1970年代に収集された資料(太平洋の船やその他)は、今では貴重なものも少なくありません。
 その海洋文化館、2009年10月18日(日)25日(日)は、無料入館日ということで、タパクロス作り体験というイベントを行なうようです。
沖縄の琉球紙の原料でもあったカジノキは、東南アジアではそのの樹皮を使用して樹皮布を作る文化が確認できます。
 そのカジノキを叩いて伸ばしてみようという、体験イベント。加えて実際にマルケサス諸島で作られたタパ(樹皮布)を使って模様付け体験等も行なわれるようです。

 海洋博公園の穴場的施設…のぞいてみてはいかがでしょうか?
イベントの詳しい内容は以下のファイルで確認ください。
「20091015161219.pdf」をダウンロード

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琉球切手ー琉球大学記念切手ー

 琉球切手は、沖縄が米軍統治下時代に1948年7月1日から本土復帰の1972年までに257種、沖縄で発行された郵便切手です。
 沖縄タイムス社の『沖縄大百科事典』の「琉球切手」(真栄城勇)よると、発行目的別では普通切手72種、航空切手30種、記念特殊切手138種、年賀切手16種、速達切手1種が発行されたそうです。
 このブロクでもいくつか切手を紹介してきましたが、集めた琉球切手や切手も紹介したいと思います。琉球切手は、沖縄の芸術家たちが図案化したものが多く、その情報は以外と貴重です。
 民俗文化(民具・年中行事)、文化財、芸能、自然やその時代の出来事が図案に採用されています。

Photo 今回は、琉球大学関連の琉球切手を紹介します。
 最初の切手は1950年5月に琉球大学が開学したのですが、その記念切手です。
 タイトルは「琉球大学校舎と首里城のシルエット」
 琉球大学は現在西原町にキャンパスがありますが、開学当時は、現在の首里城跡にキャンパスがあったのです。まさに首里城正殿のあった場所に本部校舎が建設されました。首里城正殿欄干の竜柱も入っています。
 発行は1951年2月12日、3BY(B円:1BY=100s(銭))で、50万枚発行されています。切手のデザインのデザインは当時、琉球大学応用芸術学科助教授:大城皓也氏。
 私の手元にはありませんが、現在7000円~10000円の相場だそうです。
誰か当時の学生さん、記念に持っていませんか?

Photo  琉球大学開学10周年を記念して1960年5月22日の開学記念日に発行された記念切手。
 琉球郵便と書かれています。開学10周年には学章も決まったようですね。芭蕉の葉がデザインされています。
 発行は1960年5月22日、米ドルの3C(セント)の切手で、80万枚発行されています。切手のデザインは当時文理学部美術工芸学科卒業生の城間喜廣氏。
 この切手は発行枚数も多かったせいか比較的入手可能です。
 
1966  3枚目の切手は、琉球大学が琉球政府立に移管した(布令大学から政府立に1966年7月1日)記念に発行された記念切手。
 発行は1966年7月1日、米ドルで3C(セント)、250万枚発行されています。
デザインは、当時琉球大学法文学部美術工芸科教授だった安谷屋正義氏。
 戦後20年ほどたち、開学16年たった首里キャンパスにはたくさんの建物が建設され、多くの学生が集う様子が描かれています。 この切手も比較的入手可能。
 那覇市の国際通りの切手・コイン専門店の三宝堂をのぞいたらいかがでしょうか?

*参考図書『さくら日本切手カタログ』、『琉球大学五十年史』

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美野定雄個展案内

Photo  国頭村比地に工房を構える美野定雄さんから個展の案内がとどきました。
 いろいろな植物から紙を漉き、平面・立体作品へと広げました。

*「わしいろいろー紙的空間・美野定雄の仕事ー」
*第1ステージ 2008年4月5日(土)~13日(日)
 第2ステージ 2008年4月15日(火)~20日(日)
*会場…那覇市前島のギャラリーアトス

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「沖縄の紙展in宮古島~自然・歴史・生活・アート~」のお知らせ

Photo  宮古島市総合博物館の企画展で、紙の展示会を開催しています。 
沖縄の紙文化の紹介のパネルや芭蕉紙など現代作家たちの作品も紹介。
 しかしなんといっても今回は宮古島の紙文化を紹介することをメインですので、紙資料も沖縄本島にない「砂川(うるか)双紙」や「砂川暦」を展示。其れから宮古上布の原料でもある苧麻を原料に、宮古上布の織手でもあるが紙作家としても20年のキャリアを持つ仲間伸恵さんの苧麻紙の作品も展示。卒業証書を手作りの紙で制作する活動をしている、宮古島市北小学校の紹介、多良間島で紙をすいている垣花さんの作品など、紹介されています。Photo_2

 苧麻は1枚600円で博物館でも販売しており、私の監修した『沖縄の工芸 紙』冊子も販売することになりました。
 会場は円形状で小規模なのでどうなることやらと心配しましたが、わりときれいにまとまっています。

*展示会「沖縄の紙展IN宮古島~自然・歴史・生活・アート」
*展示期間 2008年2月19日(火)~3月16日(日)まで 午前9時~午後4時30分 月曜日休館
*会場:宮古島市総合博物館
*主催:宮古島市総合博物館
*展示協力:沖縄の紙を考える会(事務局粟国恭子)、仲間伸恵、垣花昇一、豊永盛人、市立北小学校

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張子・玩具作家豊永盛人氏個展in名古屋

2007_2  張子玩具作家の豊永盛人君から名古屋での個展のお知らせが届きました。夏休み元気をもらいたい方、名古屋方面にお住いの方、ぜひご覧ください。
以下、豊永盛人君からのお知らせです。
 玩具Road Worksです。 7月26日(木)~8月4日(土)、名古屋のギャラリー顕美子(GALLERY KENBISHI)で個 展をやります。  http://www2.odn.ne.jp/kenjitaki/kenbishi.html 顕美子のアドレスです。
 今回は、張り子、ぬいぐるみ、陶器、木彫、油絵などを展示します。新作をたくさん持っていきます。今、まさに作業中。すごくがんばって います。名古屋や、お近くの方はぜひいらっしゃってください。
初日、26日(木)のみギャラリーにいます。 豊永盛人
*お問合せは「玩具Road Works」まで
  tel/fax 098-887-4069
  info@toy-roadworks.com
  http://toy-roadworks.com
  沖縄県那覇市首里当蔵2-19

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琉球花札と闘牛カード

Photo_8  先週、沖縄県立芸術大学附属図書・芸術資料館で開催されていた「ユッカヌヒーアート展」は面白い作家・作品が展示されていてとても元気をもらった。
 その中のアートユニット「カニメガ」の作品、琉球花札と闘牛カードは噂には聞いていたが、丁寧で美しく、ユーモアセンスもこめられたものでコレクター心を刺激する作品であった。72_1
 宮古出身で同級生の池間さんと仲間さんの二人組。池間さんは琉球大学教育学部美工出身だそう。「カニメガ」は宮古の童名でポピュラーな名前。「宮古出身?」と質問したら二人ともそうだった。ちなみに私のひいおばあさんの名前はメガだった。闘牛ファン(初心者クラス)の私の質問に丁寧に答えてくれ挨拶代わりに闘牛カードをいただきました。嬉しい!。琉球花札や闘牛カードは、桜坂劇場のショップに出しているそうです。でも人気なので特に琉球花札は、製作が間に合わないそう。展示期間中に無理に注文して作ってもらいました。近日手元に入る。楽しみー。池間さん仲間さんこれからもいい作品を提供してください。
 

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全国和紙ちぎり絵サークル 第13回全国展(沖縄)

全国和紙ちぎり絵サークル 第13回全国展沖縄大会が開催されています。テーマ「太陽はひとつ 日本はひとつー和紙ちぎり絵の縁ー」。親戚の伯母さんが参加しています。現在のサークル活動で、パッチワークの世界に迫る勢いの分野ではないでしょうか。「沖縄 の紙を考える会」事務局担当としては興味深い世界です。協賛に「いなば和紙協業組合」「高知県手すき和紙協同組合」がなっていますね。日本の和紙はこうした現代に活動するサークル活動で支えられている部分があるのかもしれませんね。
*会期日時:2007年4月12日(木)~4月16日(月)10:00~17:00
*会場:沖縄産業支援センター 那覇市字小禄1831 (入場無料) www.okinawa-sangyoushien.co.jp

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